あなたは大丈夫?脳ドックで検査をしよう!

d7e784dc5b35f812d4028eff61263997_s

日本人の死因の上位を常にキープする脳卒中。
近年ではメディアなどでも大きく取り上げられ、
知名度はアップしてきています。

現在、日本には120万人以上の脳卒中の患者さんが
存在する可能性があり、欧米に比べても日本人は
脳卒中になりやすいとされています。

高齢化社会がすすむにつれて患者さんの数も増え、
社会保障の面でも重要な問題となっています。

そこで今回は、そもそも脳卒中とはなんなのか、
予防するにはどうすればいいのか
さらにいま注目の最新脳ドッグについて
ご紹介していきたいと思います.

とっても大変?脳卒中の症状とは?

98714241e93a7a5aa2fc334a21a789ab_s

脳卒中は障害が起きた部位によって
さまざまな症状を発することとなります。

ただし多くの方に当てはまる症状としては、
「ろれつが回らない」「言葉が出てこない」
「片側の手足の痺れ・動かし辛さ」
が初期症状として挙げられます。

脳卒中のなかでも「くも膜下出血」では
後頭部を鈍器で思い切り殴られたような
激痛で発症される方もいます。

その後は重症度により症状は異なってきます。

意識障害、手足・体幹筋の麻痺、平衡感覚の欠如、
視野欠損、認知症など…
後遺症が残らない方もいれば、重い後遺症により
リハビリや介護が必要になったり、
寝たきり生活になってしまう方もいます。

脳卒中予防に脳ドッグを活用しよう!

9d0071840fdf5e14d2ac4248b0c3cc4c_s

脳卒中の予防には脳ドッグが大変有効です。

症状のない「隠れ脳卒中」の早期発見など
より重症化しないための検査としても使えます。

脳ドッグでは主にMRIとMRAの検査を行います。

MRIは磁気と電磁波により、脳の断面図を多方面から
チェックし、小さな脳梗塞も発見できる検査です。

CTとは異なりX線を使わないため、
放射線による被爆の心配がないメリットがあります。

MRAは血管を立体画像としてみることができ、
動脈瘤や血流が細い部分の発見に優れています。

費用は医療機関により異なりますが、2~6万円と
内容により幅があるようですね。

安いプランでも、MRIとMRAで脳梗塞・動脈瘤の
有無やリスクについては調べることができます。

本当に脳ドッグって、怖くない?

m010483

脳ドッグは非侵襲的な検査ですので、痛みは
ありません。

しかし、MRIは20分ほど閉鎖的な機械に入って
検査をすることになります。

閉所恐怖症の方にとっては、苦痛な検査ですよね。

最近ではそんな方も受けやすい、オープンMRIという
検査方法を取り入れた医療機関があります。

その名の通り、広く開放的な環境で検査ができます。
頭を覆われないので、安心して検査を受けられますよ。
狭い場所が苦手な方には朗報ですね!

ぜひ脳ドッグをして、自分の身体のリスクを
しっかり把握してみてはいかがでしょうか?

恐ろしい病気の脳卒中!命の危険もある?

e17b9ca7d8c607938a2a28d0195db67d_s

命を取り留めたとしても後遺症に悩まされる脳卒中
ですが、脳卒中には3種類の病気があります。

脳の血管が詰まり脳細胞が死んでしまう脳梗塞。

脳の血管が破れ出血してしまう脳出血。

脳の血管にできた動脈瘤が破れるくも膜下出血

医療が進歩し日本人の死因では4位に下がりました。
ですが、後遺症に悩まされてしまいます。

長期のリハビリを余儀なくされる病気でもあります。
そんな脳卒中には早期発見、早期治療が重要です。

早期治療で後遺症を残さずに過ごすことも可能です。
脳ドックではMRIなど検査機器が進歩しました。

機器を駆使して早期発見を行う事ができます。
早期発見の為の脳ドックのお話をさせて頂きます。

脳ドックでの検査方法はわからない?

b61a9aed89f6d5d76113c931b20936c8_s

一般的な脳ドックでは次のような診察と検査を行います。

・医師の問診と診察
・血圧測定と血液や尿の検査
・頭部MRIや頭部MRAなどの画像検査
・頚動脈エコーでの首の血管の検査
・心電図測定や脳神経の検査

これらの検査を総合して脳の中の状態が
どのようなものかを把握していく必要があります。

多くが1日入院から外来での検査で対応しているます。

気になりますよね?脳ドックの費用!

2e9dc88e914540f05651e4e647b4a175_s

病院により費用の面で検査の項目を省く事もできます。

脳ドックは保険適用外の為
病院によって費用は様々です。

通常は40000~50000円
が適切な値段と言えます。

頭部MRIや頭部MRAなど
画像検査のみの対応もあり。

この場合20000~30000円で行う病院もあります。
血液検査以外は痛い検査はありません。

ですが、待ち時間も合わせると非常に疲れてしまいます。

可能でしたら翌日はお休みを取られる事をお勧めします。

脳MRIと脳MRA、名前が似ているけどどんな検査?

m030575

どちらもTVなどで1度は聞いた名前だと思われます。

関心のある方は、MRIは知っている方も多いのでは?

2つはどちらも電磁波を使う検査です。

外から体の中を透視する事で異常を発見します。

レントゲンとは違い放射線被曝の心配もありません。

MRIは脳そのものを映し出す検査です。

気づかない小さな脳梗塞や脳出血を見つけ出します。

他にも脳腫瘍などの異常を見つけ出せます。

また、認知症の前兆を見つける事が得意でもあります。

意外と知られていない?MRAの本質とは?

9d0071840fdf5e14d2ac4248b0c3cc4c_s

MRAは血管だけを映し出す検査です。

脳梗塞直前の細くなった血管を見つける事も可能です。

また、破れてしまうとくも膜下出血になる脳動脈瘤。

この脳動脈瘤を破れる前に見つけ出す事が可能です。

人生の大惨事になる脳卒中。

その予防のために是非脳ドックの受診をお勧めします。

全国各地

恐いクモ膜下出血を予防できる脳ドック!!

96c3d8cf42b4a246475c50bda2a01ea9_s

【日本人の死因について】

日本人の死因順位は数年前まで、1位「がん」、2位「心臓病」、
3位「脳血管疾患」、4位「肺炎」でしたが、最近3位と4位が
入れ替わり3位が「肺炎」、4位が「脳血管疾患」となりました。

肺炎は、高齢者が増えたのが原因のひとつだと思いますが
脳血管疾患は、近年脳ドックを受けられる人が増え、
予防できる時代になってきたからではないでしょうか。

4つの疾患のうちいずれもかかってしまった
場合は死に至るケースが多い病気です。

がんは健診などで早期発見、心臓病、脳血管疾患は日常生活で
予防、肺炎はワクチンの接種などかかってしまわないように
予防していく時代となりました。

脳ドックの検査は大変なイメージを持たなくていいですよ!

m030734

数十年前は、心臓病、脳血管疾患を予期するための検査は、
足の付け根か手の太い血管から細い管を入れて造影剤を
入れて確認する方法であったため無症状の人はなかなか
検査を受けるケースはありませんでした。

日帰りでできる施設もありますが、多くの施設は、
1泊から2泊の入院が必要となり保険適用外で
その検査を受けると費用も莫大でした。

最近では、MRIやCTなとの画像検査技術が発達し、
血管内に管を入れなくても心臓や
脳血管の状態がわかる時代となりました。

脳ドックだけが未破裂脳動脈瘤や無症候性脳梗塞を発見!?

3afd75db9c8c9f0f1e53adcabd483071_s

脳ドックを実施している多くの施設では、
MRIとMRA検査が実施され、MRIで脳内MRAで
脳血管の状態を確認します。

MRIとMRAは、一度の撮影で確認することができます。

MRI検査装置の難点として、検査の間、痛みはないものの
狭い空間で金属音がずっと鳴り続けますので、
閉所恐怖症の方にとっては大変辛いものでした。

最近は、オープンMRIといって従来の狭いトンネル型
ではなく、圧迫感が少ない検査の空間がオープンに
なっているものも増えてきています。

脳ドックでは、現在の脳出血の有無や昔の出血に
ついて確認できますが、受ける一番の目的は、
脳動脈瘤(血管のこぶ)の有無と脳動脈奇形の
確認をして、将来くも膜下出血のリスクが
あるかどうかが確認できることだと思います。

くも膜下出血について

5b3f3d6bb8ec5d352f63dcb2b5e8eca3_s

くも膜下出血は、脳動脈瘤が破裂したり
動脈の奇形の部分から出血して起こります。

脳内に動脈瘤を持っていても無症状のことが多いです。

ですが破裂してしまうとひどい場合は死に至りますし、
命は助かっても寝たきりや体の一部が動かなくなり
日常生活に支障をきたしてしまうケースがほとんどです。

破裂する前に脳動脈瘤を見つけることで破裂する前に
脳動脈瘤がこれ以上大きくならないためにクリップを
かけたり、コイルを入れたりして
くも膜下出血の予防をすることができます。

奇形の場合は、クリップやコイルの処置ができないケースも
ありますが、定期的に受診したり薬剤で血圧のコントロール
をするなど予防をすることができます。

脳動脈は遺伝する場合が多いため、ご家族で
くも膜下出血の患者さんがいらっしゃる人は、
脳ドックを受けられることをおすすめします。