くも膜下出血の予防には絶対に脳ドック

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【日本人の死因について】

日本人の死因順位は数年前まで、1位「がん」、
2位「心臓病」、3位「脳血管疾患」、
4位「肺炎」でしたが、最近3位と4位が入れ替わり
3位が「肺炎」、4位が「脳血管疾患」となりました。

肺炎は、高齢者が増えたのが原因のひとつだと思いますが
脳血管疾患は、近年脳ドックを受けられる人が増え、
予防できる時代になってきたからではないでしょうか。

4つの疾患のうちいずれもかかってしまった
場合は死に至るケースが多い病気です。

がんは健診などで早期発見、心臓病、脳血管疾患は
日常生活で予防、肺炎はワクチンの接種などかかって
しまわないように予防していく時代となりました。

過去に比べたら楽になった検査

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数十年前は、心臓病、脳血管疾患を予期するための検査は、
足の付け根か手の太い血管から細い管を入れて造影剤を
入れて確認する方法であったため無症状の人はなかなか
検査を受けるケースはありませんでした。

日帰りでできる施設もありますが、多くの施設は、
1泊から2泊の入院が必要となり保険適用外で
その検査を受けると費用も莫大でした。

最近では、MRIやCTなとの画像検査技術が発達し、
血管内に管を入れなくても心臓や脳血管の
状態がわかる時代となりました。

脳ドックの検査は正確性が高い!!

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脳ドックを実施している多くの施設では、
MRIとMRA検査が実施され、MRIで脳内MRAで
脳血管の状態を確認します。

MRIとMRAは、一度の撮影で確認することができます。

MRI検査装置の難点として、検査の間、痛みはない
ものの狭い空間で金属音がずっと鳴り続けますので、
閉所恐怖症の方にとっては大変辛いものでした。

最近は、オープンMRIといって従来の狭いトンネル型
ではなく、圧迫感が少ない検査の空間が
オープンになっているものも増えてきています。

脳ドックでは、現在の脳出血の有無や昔の出血に
ついて確認できますが、受ける一番の目的は、
脳動脈瘤(血管のこぶ)の有無と脳動脈奇形の確認
をして、将来くも膜下出血のリスクがあるか
どうかが確認できることだと思います。

くも膜下出血の悲惨さとは!?

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くも膜下出血は、脳動脈瘤が破裂したり動脈の
奇形の部分から出血して起こります。

脳内に動脈瘤を持っていても無症状のことが多いです。

ですが破裂してしまうとひどい場合は死に至りますし、
命は助かっても寝たきりや体の一部が動かなくなり
日常生活に支障をきたしてしまうケースがほとんどです。

破裂する前に脳動脈瘤を見つけることで破裂する前に
脳動脈瘤がこれ以上大きくならないためにクリップを
かけたり、コイルを入れたりしてくも膜下出血の
予防をすることができます。

奇形の場合は、クリップやコイルの処置ができない
ケースもありますが、定期的に受診したり薬剤で血圧の
コントロールをするなど予防をすることができます。

脳動脈は、遺伝する場合が多いため、ご家族で
くも膜下出血の患者さんがいらっしゃる人は、
脳ドックを受けられることをおすすめします。

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